SHIKISAISHA Blog
1 year ago
permalink
+PLUS プリュス - トウキョウ・コンテンポラリーアートフェア終了!

遅くなりましたが、今回参加した+PLUSトウキョウ・コンテンポラリーアートフェアを振り返ってみたいと思います。

今回は「+PLUS」と名称を改め、「品質」をテーマにした新しいアートフェアとして開催されたものでした。

以下、主催者挨拶より。

 
−基準となるキーワードは「品質」です。

この新しいアートフェアは、第2回「TCAF」で提唱された「新しき伝統」というスローガンをもとに、現在においての評価は勿論のこと、将来においてもその価値が維持されるような、品質と尊厳を持った美術作品の発掘の場として成り立つ事べきものとして企画されます。更にここには100年を越える歴史を持つ美術商の組織「東京美術倶楽部」のメンバーをも融合された、優れた美術品商達によって構築される事となります。ー

出展審査も厳しかったようで、前回に比べると出店数は減っています。
しかし、各ブースは広く設定されていますので作品も観やすかったのでは?


こちらは設置前の状態。
四季彩舎ブースは壁面を「黒っぽく」してみました。
 「黒っぽく」というのも実は今回の色、茶色が混ざっていたのです。
光の加減で言われると分かるかもしれませんが気付かれた方は一人もいなかったと思います。。。
斉藤の作品、山村の作品とも植物をモチーフにしていますし、真っ黒では作品が強く出過ぎてしまいますのでちょっとした遊び心を加えてみました。

今回は斎藤望のオリエンタルな世界観と山村龍太郎毅望の描く毒々しい植物と蟲が重なり合う世界を紹介。

こちらは
斎藤望の作品。立体作品を初挑戦!

木製パネルの上に石膏を塗り、金箔を何層も貼り付けます。
絵を描く部分をヤスリで削り、絵具が定着するように処理しています。
テンペラを使用していますが細かい線はアクリル絵具を使用。
金箔の上に緻密に描かれた植物が独特の存在感を感じさせます。

 
こちらは山村龍太郎毅望の展示風景。


山村の仕事はとにかく細かい!眼が悪くなったら描けない作品です。 元々、植物を中心とした作品を描いてきましたが近作ではダンゴムシなど蟲が登場。
今回はテントウムシが!
植物に群がる蟲が蠢きひとつの塊となった作品は「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」を連想したというお客様も。 

正直、前回に比べると来場者は少なかったのでは?というイメージが残りますがお客様の反応も良く、次に期待を感じる内容のフェアでした。
四季彩舎のアートフェアへの挑戦は昨年からスタートしていますが、他の方の展示を見ていると大変勉強になります。
来年は開廊15年を迎えますが、4月に開催されるアートフェア東京にも出展。
こんな時代だからこそ、初心に立ち返り頑張っていきたいと思います。 

Powered by Tumblr Designed by:Doinwork